広島学院、修道、広大附属など全て合格!

AP124

お兄ちゃんは勉強嫌い

 かつて、その生徒のお兄ちゃんを指導したことがありました。 その生徒は、私立中学を受験しようと進学塾へ通っていたのですが、受験競争に疲れ、 しばらく勉強を拒否していました。 そうはいうものの、小6の夏になって少し後悔し、再チャレンジしようと楽塾の門をたたいたのです。

 けれども、ブランクは長く、やる気も完全には戻らず、期間は短しで、 実力よりやや上の中学へ何とか合格するにとどまりました。

弟は難問を解くのが好き

 それから1年が経過、再びその弟が楽塾の門をたたいてくれました。 ある進学塾へ通っていたのですが、国語がやや苦手な上、算数の応用で点が伸びないというのです。

 最初は夏休みだけ指導してほしいとのことだったので、 何か短期間でトピック的なことを教えてあげようと、算数は方程式による解き方を、 国語は問題のジャンルごとの解法の公式を教えてあげました。

 その後、2学期以後も続けたいということになりました。 お兄ちゃんと違い、勉強好きで、特に算数の難しい問題を解くのが好きな生徒でした。

ハイレベルな指導を受けとめる

 それでは、これ以上ない内容を教えてあげようと、 中学で習う一次方程式、連立方程式で自在に応用問題を解けるよう、中学入試の文章題を解きまくりました。 国語は、中学・高校の読解のテクニックを教えながら、灘・開成・麻布といった受験校の難解な問題に挑戦しました。 多めの量の宿題は、目標の正解率に達しないと倍増する仕組みでした。

 このトレーニングを積んだ結果、普通の入試問題はとても簡単に感じられるようになり、 12月の進学塾の模試では、苦手だった国語も 99点で数百人中 1番、 算数も難しい問題のほうがよい成績があげられるようになりました。

受験した 5校に全て合格!

 いよいよ、受験です。 実力が十分発揮できるよう、いろいろな場面を想定し、入試までのイメージトレーニングも行って、準備は万全です。 なぎさ、城北、広大附属、広島学院、修道と連日受験しましたが、 その結果、記念受験的な学院も含め、 何と全中学に合格という、本人も信じられない最高の成果で長い受験生活の幕が閉じました。

 その間、ケアレスミスが多かったり、むらがあったり、 一つ間違えると連続して間違えてしまうような、未熟な子供時代の受験姿勢は、 洗練され、自信に満ちた若者時代のそれに変わっていきました。

 中学受験の経験は、この生徒の生涯に、大きな成功体験として残り、 やがて出会う困難を乗り切る力を与えてくれるでしょう。 そのお手伝いができた今回の指導は、私にとってもとても楽しい体験でした。

(写真はイメージであり、本人ではありません)